アトピー性皮膚炎治療の治療方針について
アトピーの治療とはアトピーの最も悪い連鎖 「刺激→掻く→炎症→さらにかゆみ増悪→ますます掻く→炎症悪化」という負の悪循環の鎖を断ち切ることです。つまり「刺激を絶ち、痒みを感じさせないような状態を作る⇒掻く行為を減らすこと」が治療のカギと考えます。
搔く行為の繰り返しは、刺激により痒み神経が表皮近くまでのびさらにかゆくなります。またその刺激の繰り返しは「嗜癖的掻破行為」となり、掻くという行為そのものが精神的落ち着きを誘発させ、さらに掻き癖がひどくなってします。よって「掻かない」ということがとても大切になります。
治療(保険内治療)について
内服薬として漢方
西洋薬(抗アレルギー剤など)
外用剤
亜鉛華軟膏、グリパスC、ワセリン、ヒルロイドソフト など
治療(保険外治療)について
自律神経免疫療法
全身の気血水(東洋医学で非常に重要視されるもの)の流れを整えることにより、全身のバランスを改善させ、それに伴い、皮膚も元の状況に戻していきます。皮膚の状態を見ながら、磁石針、刺絡、カッピングなど必要に応じて使い分けていきます。ステロイド不使用を希望される方へのとっておきの治療方法です。
プラセンタ療法
週1~2回の投与で、徐々に皮膚の再生に変化が生まれ、正常皮膚が増えていくのは感動的です。
サプリメント
マルチビタミン、マルチミネラル : ビタミン、ミネラル不足は皮膚の状態を悪化させます。よってマルチビタミン、マルチミネラルは積極的に摂取してください。
乳酸菌製剤 : 特にアレルギー抑制効果がしっかりしているもの(すし乳酸菌SU-6など)
外用剤
当院では高知の丹羽先生が開発した特殊軟膏(ぬか、ハトムギなどを特殊加工したもの)を使用しています。驚くべき効果を認めます。
以上、皆さまのご希望により、保険、保険外を使い分けて治療を行っております。また、生活指導を徹底して行っていきます。



